社長ブログ

「品質」の基本(キホンを大切に)

「品質」の基本(キホンを大切に)

何事においても基本(キホン)が大事と言われますが、品質においても、基本ができていないと不良、特に流出不良は止められません。基本ができてないとは、「理解していない」か、「理解していてもその通りやっていない」の2通りです。「知識があり、技能が自分習慣になっている」ことがプロの条件です。

◆『製造4悪』

①品違い ②異品混入 ③数量違い ④欠品、誤組付け

この4つを「製造4悪」と言って不良の中でも特に悪いとされています。

①「品違い」=かんばんと(箱の)中身が違う

②「異品混入」=1箱のうちに違うものが混ざって入ること

③「数量違い」=1個でも足らない、1個多くてもNG

④「欠品、誤組付け」=部品(ゴム、パッキン、シール、マーカー)がない・未加工、部品が違う

4悪に共通する事は、その部品が自動車に誤って組付きお客様の元に届けられてしまう可能性が大きいことです。それぞれの部品には機能があります。4悪不良は、車の「走る、曲がる、止まる」に支障をきたし、リコールや最悪の場合は死亡事故につながります。また、自動車の組み立てラインが止まり損害補償をはじめ大問題になります。

◆4悪防止の基本

〈フル品番〉

①品違いの防止のためにどんな時でも〈フル品番〉で記入する。

②10ケタは10の品番(数字・アルファベット・ハイフン)一つずつ読み確認する。

違う品番が目に飛び込み、違いに気づくことができます。

〈整列並べ〉

異品混入・数量違い・欠品、未加工、誤組付けの流出防止には「整列並べ」をしましょう。組付けした完成品は、1個ずつ向きをそろえて台の上に並べて置いていき5個になったら箱に入れます。

製造4悪は、モノづくりに限らずどんな仕事でも悪い不具合です。いずれも事前に取る予防措置を含め、注意していれば止めることのできる不良です。そのために、一人一人が「不良の再発・未然防止」の当事者意識を持ち“基本”を守ることが重要です。品質は、会社に対する信用・信頼につながります。塗装のプロとしてお客様へ品質において安定供給ができるよう基本(キホン)を大切にしていきましょう。