社長ブログ

成長って何?

成長って何?

成果を生み出す水面下にあるものは何だと思いますか?それは、「能力・スキル」、「ふるまい・習慣・行動」、「意識・想い・人生哲学」という3つの要素です。これは氷山モデルと呼ばれています。結果が欲しいがゆえに簡単なスキルだけを身につけようとしたところで、ふるまいや意識が弱い状態では望む成果は得られません。想いがあって行動し続ければ、能力が身につき、結果がでますので、3層の中に「意識・想い・人生哲学」が一番下の層に位置しています。

この3つの層を大きくすることで、氷山全体が大きくなり、成長に繋がります。ただし、単に大きくすることだけでなく、3つの層のバランスも大事です。バランスの悪い氷山とは、一部はできているけど、ある部分が大きく欠けていて全体がいびつな状態です。

つまり、成長の本質は氷山モデルをバランス良く大きくするということです。皆さん、是非自分の1年後・3年後・5年後・10年後の氷山の大きさを描いてみてください。そして、その時のイベント目標、例えば1年後車を買うとか、5年後家を建てるとか、具体的に書くと、より自分の成長を計画に落としやすくなります。

2.成長を障害する悩みのブレーキ

また皆さんへクイズがあります。どちらが先にゴールに着くでしょう?

「Aさん:時速80キロをだそうとアクセルを踏んで走っています。」

「Bさん: 80キロをだそうとアクセルを踏んでいるのですが、なぜか

ブレーキも踏んで、さらにサイドブレーキまで引いています。」

→回答:どうみても答えはAさんですね。

しかし、多くの人は大なり小なり悩みを持って、Bさんのように全力でアクセルを踏むだけではなく、ブレーキを踏んでしまっています。大きく感じている場合も多いです。まずは自分には悩みがあり、ブレーキを踏んでいると認識をすることが最初の第一歩です。

ブレーキを踏まない覚悟

大抵の人が悩みのブレーキがはっきりとしないまま、半年、1年、2年と結構長く続いてしまっています。そして、長引くほどパフォーマンスが落ちるどころか、故障してしまうことになるのです。ですから、『よし、このブレーキは踏まないほうが私の人生にとってプラスだから、私はブレーキを踏まないように努めてみよう!』と決断することがとても大事になります。おススメは2年間限定で期間を決めてブレーキを踏むのをやめることです。そうすれば目的・目標に向かって進むことができ、氷山モデルを成長させることができます。